ユニバーサルデザインとは
お盆休みは、北陸地方へ旅行に行きました。たいへん有意義な日々でした。
宿泊したホテルは、東横イン。平成18年に、建築基準法・ハートビル法・各市条例違反工事を行ない、東京法務局から周知徹底の勧告を受けたホテルです。かんたんいうと、高齢者、身体障害者などが、ラクに利用できる設備を、キチンと設置しなかった(設置後、改造した)……というものです。
そのような、カラダの不自由な人たちや年齢に問わず、最初から、できるだけ多くの人が利用可能であるように、普遍的に設計されたものを「ユニバーサル・デザイン(すべての人のためのデザイン)」といいます。(ユニバーサル=普遍的な、全体の)
東横インでは、写真のような冊子が、各部屋に置かれていました。内容は、違反工事の背景から是正処置、図面や間取りごとに、ユニバーサル・デザインの原則にもとづいた細かな説明がなされていました。
ユニバーサル・デザインには、7つの原則があります。
1.誰でも使えて手にいれることが出来る(公平性)
2.柔軟に使用できる(自由度)
3.使い方が簡単にわかる(単純性)
4.使う人に必要な情報が簡単に伝わる(わかりやすさ)
5.間違えても重大な結果にならない(安全性)
6.少ない力で効率的に、楽に使える(省体力)
7.使うときに適当な広さがある(スペースの確保)
よく取り上げられる、身近なユニバーサルデザインの例としては、次のものがあります。
・シャンプー容器のギザギザ
・テレホンカードの切れ込み
・使い勝手がよい自動販売機
・ノンステップバス
これらすべては、ユニバーサル・デザインと呼ばれる仕様になっているんですね。ホテルのみならず、サービス業とは、ユニバーサル・デザイン以前に、こういうことが当たりまえのように行なわれていることが望ましいですね。
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